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鉄道工事の軌道工として働くためには資格が必要?

こんにちは!東京都府中市に拠点を構えて、鉄道工事を手掛けております株式会社鋼和企業です。
工事の仕事を担う上では、資格が必要となるケースが多くあるものです。
では、鉄道工事の軌道工として働くためには資格が必要なのでしょうか。
そこで今回は、軌道工として働くために資格が必要なのかどうかについて、解説いたします。
鉄道工事で軌道整備などを手掛けてみたい方は、参考にしていただければ幸いです。

特別な資格は必要なし

右にカーブする線路
軌道工として働くためには、特別な資格は必要ありません。
しかし仕事を長く続けていくとしたら、取得していれば役に立つ資格はあるものです。
例えば、玉掛けの資格を持っている人のみが、クレーンにフックをかけることができます。
軌道工として働く場合にも玉掛けの仕事があるため、資格を持っていると有利になるでしょう。
玉掛けとは、クレーンなどに物を掛け外しする作業を指します。
1トン未満の荷物の玉掛け作業には、玉掛け特別教育の資格が必要です。
講習を受ける際には、学科に5時間、実技に4時間という計9時間を要します。
また1t以上の荷物の玉掛け作業には、玉掛け技能講習の資格が求められます。

上位資格の取得も可能になる

上位資格の取得も可能になるのが、鉄道工事の軌道工です。
軌道工としての経験年数が一定期間を超えたなら、上位資格を取得することが可能になります。
上位資格としては、軌道資格操作者や軌道工事管理者、軌道作業責任者といったものがあります。
例えば軌道作業責任者は、建設工事における職長のような立場の資格です。
作業自体の責任者であるため、相応の技術や技能がなければいけません。
軌道作業責任者になるためには、鉄道工事の経験が3年以上必要であり、努力が求められます。
上記のような資格を取得すれば、ある程度仕事を任せられるようになり、給与面でも恩恵を受けることができるのです。
そうすると、ますますやりがいを感じられるようになるでしょう。
軌道工としてある程度経験を積んだなら、上位資格の取得も視野に入れることが賢明です。

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双葉と虹
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