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鉄道工事で活躍!陸上特殊無線技士の資格とは

こんにちは!東京都府中市を拠点として、鉄道工事に携わっております株式会社鋼和企業です。
陸上特殊無線技士という資格を取得しておけば、鉄道工事の仕事で有利となります。
鉄道工事で活躍する、陸上特殊無線技士とは一体どういった資格なのでしょうか。
そこで今回は、陸上特殊無線技士の資格について解説いたします。
鉄道工事の現場で活躍したい方は、参考にしていただければ幸いです。

陸上特殊無線技士とは

探偵
陸上特殊無線技士は、総務省が管轄する国家資格です。
この資格は、陸上にある無線設備の操作や設置をする際に必要となります。
また電波法に基づいて、トランシーバーや列車を停止させる無線機などといった、鉄道無線を陸上で使用する場合に必要です。
陸上特殊無線技士は、国内電信級や第3級、第2級、第1級の4種類であり、各レベルで取り扱える無線の種類や周波数が変わってきます。
もし鉄道工事の現場で軌道整備などに携わるなら、3級を取得することが賢明です。
なお資格試験は、1年に3回(2月や6月、10月)に行われており、試験日の2ヵ月程度前から申請することが可能です。
そして2022年4月からは、陸上特殊無線技士の第3級、第2級の試験については、CBT(Computer Based Testing)方式となっています。
CBTとはコンピュータを使った試験方式であり、多くが1年間を通じて好きな日時で受験できる仕組みです。

第二級・第三級の違い

陸上特殊無線技士における2級と3級の主となる違いは、技術レベルおよび取り扱いが可能となる操作の範囲となります。
2級は高度な技術が求められ、広範囲にわたる周波数帯域での通信を扱うことが可能です。
そして、長距離通信や特定の周波数帯域での運用もできるでしょう。
3級の場合は基本的な技術が必要となっていて、一部の周波数帯域での通信に対応可能です。
近距離通信を主に行うものであり、特定の周波数帯域で運用することができます。
なお3級においては、通信機器の設置や電波障害対策について理解することは必要ありません。
また2級の操作範囲は、周波数の範囲が限定されている無線設備の技術操作であり、3級は気象レーダーの操作などが範囲となります。

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