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鉄道工事で活躍する列車見張り員が取得すべき上級資格

こんにちは!東京都府中市に事務所を置き、鉄道工事に携わっております株式会社鋼和企業です。
鉄道工事で活躍する列車見張り員は、どういった資格を取得すべきなのでしょうか。
そこで今回は、鉄道工事で活躍する列車見張り員が取得すべき上級資格について解説いたします。
軌道整備などで活躍したい方は、参考にしていただければ幸いです。

踏切監視員

信号
列車見張員の資格を取得してから、1年以上で20回以上の経験を経て、踏切監視員の業務につきます。
踏切付近で工事を行う際には、踏切の通信機器などを一時的に遮断するシーンがあるものです。
その際に、踏切監視員が列車の接近を把握して、工事管理者に伝えた上で作業者の安全確保に努めます。
そして遮断機や警告機の役割を担い、踏切を利用する車両や通行人に列車の接近を知らせます。
それから、通過する列車と接触などのないように、誘導・注意喚起し安全の確保を行うのです。
列車見張り員となった後は、踏切監視員となれるように努力する手段があるでしょう。

特殊列車見張員

特殊列車見張員も、列車見張り員の上級資格となります。
列車見張員の業務に一定期間携わり経験を積み、認定資格を取得するものです。
線路軌道のメンテナンス工事や作業などといった、鉄道会社が指定した土木関係の工事を行うケースもあり得ます。
この場合には、特殊列車見張員という認定資格が必要となるのです。
特殊列車見張員に認定されていれば、業務の幅を広げることができるでしょう。

工事管理者

規定の要件を満たして、工事管理責任者の資格を受講することで取得することができます。
要件とは、土木建設など工事経験を5年以上、大学などで土木建設等課程の修了者で土木建設の工事経験が3年以上ある者とされています。
また、2級施工管理技士などに合格した後に、土木建設工事の経験が2年以上あることも要件となるのです。
線路周辺で工事作業を行う場合、安全管理や品質管理などの現場監督の役割として、工事管理者を配置することが必要である重要なポストです。

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