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鉄道工事の現場監督!JR工事管理者とは?

こんにちは!
東京都のJR武蔵野線・南武線・中央線で鉄道保線工事を行う、株式会社鋼和企業です。
皆様は「JR工事管理者」という資格をご存知でしょうか?
あらゆる工事現場では、現場監督を中心に工事を進めていきます。
鉄道工事も同様に、鉄道工事の指揮監督をする現場監督がいるのです!
今回は「JR工事管理者」についてご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧くださいね。

JR工事管理者とは?

黄色いヘルメットを持つ人
鉄道工事における現場監督を「JR工事管理者」と呼びます。
鉄道工事の現場は、電車が走っている線路内で行うため、作業時に感電や接触の危険性があります。
そのため、作業管理や品質管理を受け持つ工事管理者が必要になるのです。
この資格は在来線と新幹線で区分が分かれています。
そのため、在来は在来線のみでしか管理できません。
両方を受け持つためには在来線と新幹線の2つを受講する必要があります。
資格の保有者は現場で腕章を必ずつけており、役割が一目見ただけで分かるようになっているのが特徴です。

工事管理者(在来線)の受講要件

在来線の工事管理者の受講要件は以下の通りです。
・土木、建築等の工事実務経験が5年以上の者
・2級施工管理技士に合格し、土木建築などの工事実務経験2年以上の者
・工事管理者(新幹線)の資格者で栄近工事経験1年以上の者
・大学等において土木・建築等課程の修了者で、土木、建築の工事経験3年以上の者
・軌道工事管理者(在)または(幹)の資格者で、土木、建築の工事経験2年以上の者
この中のどれかの条件に当てはまらないとなりません。
工事管理者は工事の現場監督で、鉄道工事のスペシャリストです。
キャリアアップを考えている方は、ぜひ資格取得を目指しましょう!

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最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。