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線閉責任者が鉄道工事に不可欠な理由とは

こんにちは!東京都府中市に本社を据えて、JR武蔵野線、JR南武線、JR中央線の各路線を対象として、軌道整備などの各種鉄道工事を承っている株式会社鋼和企業です!
この記事をお読みになられている方は、弊社が手掛けている鉄道工事の仕事に関心をお持ちくださっている方ではないかと思います。
鉄道工事における重要な役職の1つとして挙げられるのが、線閉責任者の仕事です。
今回は求職者の方に向けて、線閉責任者という仕事の具体的な業務内容についてご紹介いたします。

線閉責任者とは

線閉責任者
線閉責任者は線路閉鎖責任者とも呼ばれ、その名の通りに線路を閉鎖する役割を担っています。
線路を閉鎖するためには信号を赤にする必要があり、責任者が指示を出して関係各所との連絡を行い、手続きを行った上でようやく閉鎖が可能となるのです。
鉄道工事と線路閉鎖は密接な関係を持っており、夜間の施工時には必ず線路閉鎖の手続きが必要となります。
線路を閉鎖して確実に列車の運行が止められている状態にしなければ、作業員が線路内に立ち入ることができません。
鉄道工事を進めていくためには、線閉責任者の業務が必須なのです。

閉鎖を管理する仕事

ただ閉鎖を行うだけと聞けば簡単に聞こえるかもしれませんが、実はこの役職を担うためには専門の資格を取得していなければなりません。
鉄道工事業界のみで役立つ資格なため、この資格の名前を耳にされたことがない方も多いのではないでしょうか。
線閉責任者の資格を取得するためには、4年以上の工事経験と毎年4回以上の列車見張員としての従事経験が必要です。
学歴や資格によって細かく取得条件が変わってくることもありますが、重要な役割であるだけに、細かく規定が定められている資格となっています。
鉄道工事に携わっていくのであれば、ぜひ線閉責任者に関する知識を持っておきましょう。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。