求職者必見!常に線路が良い状態を保っている理由
こんにちは!
昭和55年の創業より、JR武蔵野線、JR南武線、JR中央線の鉄道工事、軌道整備に従事しています東京の株式会社鋼和企業です。
主な業務内容は、鉄道の線路や駅などの保守・点検・修繕工事などです。
列車が走っている光景というのは当たり前のようですが、それを支えているのが、私たちが手掛けています軌道整備などです。
そこで今回、常に線路が良い状態を保つためにどのようなことを実施しているのかについてご紹介します。
業界を希望の方には、大変参考になる内容なので、ぜひ最後まで目を通してください。
軌道検査
列車が繰り返し走行することにより、軌道は少しずつ摩耗、変形、劣化していきます。
そのため、列車が安全に走行するには定期的な軌道検査が欠かせません。
軌道検査は、大きく分けると軌道変位検査、軌道狂い検査、一般検査の3種類です。
軌道変位検査では、軌道が設計通りに収まっているか、なんとミリ単位での確認をしているのです。
また、軌道狂い検査では、上下、左右の歪みを測定します。
そして、一般検査では、レールや付属品の傷の有無を確認したり、摩耗状態を確認する検査などがあり、さまざまな検査を通して少しの変化も見逃さないようにしています。
軌道検測
保守車両の1つである、軌道検測車という車両を、線路の上を走らせながら軌道変位を確認する方法を軌道検測といいます。
最終電車の運行が終わった後、専門家が乗った軌道検測車を走らせることで、連続的に
軌道の狂いを調査し、記録をしていきます。
調査内容は、2本のレールの間隔の状態、左右レールの高低差、レールが曲がっていないか、線路のねじれなどです。
このように測定されたデータの数値によって、正確な軌道保守、更新作業、作業計画が決まり、順次保守作業が実施されるのです。
軌道整備
軌道整備とは、線路を良い状態に保つために行う保守作業を総称したものです。
主な作業は、特殊器具を使用し下がった線路を上げて、正常な状態に戻し良い状態を維持することです。
保守作業で使われる保守車両には、先述した軌道検測車以外にも、マルチプル・タイタンパーや道床安定作業車、バラスト更新車、レール探傷車、レール削正車などがあります。
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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。