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保線作業員の一日を教えて!

こんにちは!
東京都府中市を中心に鉄道工事を行う、株式会社鋼和企業です。
JR武蔵野線・南武線・中央線で軌道整備や線路の保守点検、レール交換を手掛け、電車の安全な運行を支えております。
今回のテーマは「保線作業員の一日」です。
夜間は終電から始発までが作業時間ですが、日勤の場合はどのような一日になるのでしょうか?
保線作業員の日勤に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

保線作業員の一日

考える人

8:30~9:00

8:30に出勤して作業着に着替え一日の作業内容を確認します。
ラジオ体操などを行い、体を目覚めさせて準備を始めましょう。
8:45からは打ち合わせと作業の準備です。
その日の作業や注意事項を話し合い、ヘルメットと安全靴を着用して怪我をしないよう備えます。
9:00になったら担当場所へ移動し、作業開始です。
毎日作業する場所が違います。

10:00~12:00

10:00からは線路の上を歩いて、レールの歪みやボルトの緩みがないか徒歩でチェックする「徒歩巡回」をします。
徒歩巡回は安全に作業するため、必ず二人以上で行動しなくてはなりません。
長い距離を歩くこともあるので体力が必要です。

12:00から休憩に入ります。

13:00~15:00

13:00からは線路の点検を行います。
レールとレールの幅や高さを測り、枕木とレールのボルトが緩んでいないか、ハンマーで叩いて音と目視での点検が必要です。
14:00には転てつ器という、電車の進む方向を決める器具の点検を行います。
雨水が溜まっていたり、部品が破損していたり、石やゴミが挟まれていると正常に機能しません。
転てつ機も電車の運行には大切な部位だといえるでしょう。
15:00には砕石を整える作業に入ります。
バラスト道床で使われている砕石を整えることで、振動や騒音の抑制、乗り心地の向上につながります。

16:00~16:45

16:00には作業は終わり、作業内容の報告です。
同時に夜間作業の打ち合わせも行います。
16:45分に退勤して、保線作業員の一日は終了です。

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履歴書
いかがでしたでしょうか?
保線作業員の一日は歩き回って、見逃しがないよう目を光らせていなければならない、体力的にも精神的にも気を遣うお仕事ということが分かりましたね。
これから保線作業員として働く人の参考になれば幸いです。
鉄道工事における保線作業をはじめとして、軌道整備やレール交換などを行い、地域社会の発展に貢献してまいりました。
弊社は鉄道工事の現場スタッフを求人募集中です。
皆様からのご応募、心よりお待ちしております。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。