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鉄道保線工事を助ける保線機械をご紹介!

こんにちは!
株式会社鋼和企業は、東京都のJR武蔵野線・南武線・中央線で鉄道工事を行っております。
軌道整備、レールや道床の交換、保守点検などが業務内容です。
鉄道工事の保線には、作業を効率化するための保線機械が使われています。
今回はそんな保線機械の一つである「軌陸バックホウ」についてご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください!

軌陸バックホウとは?

油圧ショベル
軌陸バックホウとは、1980年代に投入され保線作業の環境を改善した、保線機械の一つです。
保線作業は限られたスペースと時間での作業が求められ、列車の運行に影響が出ないような完成度も求められます。
しかし全てを人力で行った場合、時間内での作業が間に合わず、作業員の疲労が溜まると品質の低下にもつながります。
人力で全ての作業を時間内に行うのは難しいですよね。
そこで、作業の効率化のために投入されたのが、軌陸バックホウです。
現場近くに待機して線路閉鎖後に素早く現場に入り軌道上で作業します。
複数台を同時に使うことも珍しくありません。

軌陸バックホウができること

軌陸バックホウは、さまざまなアタッチメントを用いることで、多くの作業で活躍できる保線機械です。
例えば、バケットアタッチメントを使用してバラストの入れ替え作業をしたり、タイタンパーアタッチメントで道床交換後の搗き固め作業をしたりできます。
他にも、枕木交換作業でのグリッパーアタッチメントや、軌道周辺の草刈り・伐採を行うロータリーカッターアタッチメント、除雪装置を駆動するロータリー除雪装置アタッチメントなどがあります。
軌陸バックホウは、保線作業を限られた時間内に終わらせるためには必要不可欠な存在なのです。

【求人】保線作業員を募集しております!

初心者マーク
株式会社鋼和企業は、軌道整備や分岐器・枕木交換などの鉄道工事に携わるスタッフを募集中です。
車両を支えている線路は、毎日多くの人々が利用しているため大きな負荷がかかっています。
レールの摩耗やバラストの崩れによる線路の歪みなど、これらの不具合を見つけてメンテナンスを行い、線路を最適な状態に保つのが弊社の仕事です。
鉄道工事の保線作業員として弊社で働きませんか?
皆様からのご応募、心よりお待ちしております。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。