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ドクターイエローって知ってる?鉄道工事とも無関係じゃない!

こんにちは!
東京都で、軌道整備や線路の保守点検、レール交換などの保線工事を行っております。
鉄道工事業者の株式会社鋼和企業です。
ドクターイエローを知っていますか?
「新幹線のお医者さん」と呼ばれており、小さなお子様からも大人気の車両です。
今回のテーマは「ドクターイエロー」についてです。
鉄道工事とも密接な関わりのあるドクターイエローについてご紹介いたします。

ドクターイエローとは?

電車の信号
ドクターイエローは、正式名称「電気・軌道総合試験車」といい、黄色い車両が特徴の線路や電気設備を検査する新幹線です。
社内には設備を確認するための測定機器が搭載されています。
ドクターイエローは、機密情報を扱っている車両なので窓が少なく、窓自体には日よけが下ろされています。
ドクターイエローは7両編成で、それぞれに特別な設備が乗せられているのです。

鉄道工事との関係は?

先述した通り、ドクターイエローは線路や電気設備の検査をするためのさまざまな設備が車両に搭載されています。
例えば、1号車には電気検測室、2号車には電気測定機器、3号車・5号車には観測ドームなどがあるのです。
鉄道保線工事も無関係ではありません。
4号車にはレールの歪みを調べる「軌道検測室」があり、床下に備え付けられたレーザーでレールに光を当てて、レールの状態を調べます。
走行中は揺れて正確なデータが取れないのではないかと心配ですよね。
床下の測定装置は揺れないような設計になっているため、走行中でも正確に検測できるつくりになっています。
昼間はドクターイエローが走って線路に歪みがないかを調べ、夜に保線作業員が工事をする、といったような役割があります。
ドクターイエローは新幹線の保線工事には欠かせない、大事なパートナー的存在なのです。

鉄道の軌道整備に携わってみませんか?

電球を持つ人
株式会社鋼和企業は現在、保線作業員を求人募集中です!
弊社の鉄道工事は、軌道整備、保守点検、レールや道床の交換などの保線工事を主な業務としています。
社会貢献できるやりがいのある仕事です。
実働時間は、終電から始発までの3時間~5時間、夜間の日給は10,000円からとなっております。
保線工事に興味をお持ちの方はお気軽にご応募ください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。