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鉄道工事管理者資格の在来線・新幹線とは?

こんにちは、株式会社鋼和企業です!
東京都府中市を拠点にJR武蔵野線・南武線・中央線の軌道整備を行います。
鉄道保線作業員も募集しておりますので、興味がございましたら、ぜひ弊社にご連絡ください。
さて、今回のテーマは「鉄道工事管理者資格における在来線・新幹線」についてです。
鉄道工事の現場監督を「工事管理者」といい、それぞれ在来線、新幹線に区分されています。
在来線、新幹線についてご紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください!

在来線

線路と電車
在来線とは、「新幹線鉄道」以外の鉄道です。
路面交通を除いた、最高速度160km/h以下で走行するものを指します。
工事管理者(在来線)は在来線で列車見張員の指揮管理を行うのが仕事です。
非常時に列車を停止させたり、作業員の安全管理や工事現場の品質管理を行ったりします。
線路に近接して作業する場合は、工事管理者や列車見張り員などの手配が必要なため、線路とダイレクトに関わる保線工事では絶対に必要な存在といっていいでしょう。

新幹線

新幹線は列車が時速200km/h以上の高速度で走行できる日本の幹線鉄道です。
新幹線の工事管理者を受講した人は、新幹線の工事にしか携わることができず、在来線は在来線の工事管理者を受講する必要があります。
新幹線の工事管理者の受講には以下の経験が必要です。
・土木、建築等の工事経験5年以上の者
・大学等で土木、建築等課程の修了者で土木、建築などの工事経験が3年以上の者
・2級施工管理技士等に合格しており、土木、建築等の工事経験が2年以上
・工事管理者(在来線)の資格者で営近工事経験1年以上の者
・軌道工事管理者(在)また(幹)の資格者で、土木・建築等の工事経験2年以上の者
これらいずれかの条件に当てはまっていないと受講できません。

保線作業員として働きませんか?

右手にヘルメット
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保線作業は、分岐器・レール・枕木・道床の交換や、軌道整備、研修・点検作業なども行います。
経験・未経験一切問わず、18歳以上で普通免許をお持ちの方であればどなたでも大歓迎です!
皆様からのご応募、心よりお待ちしております。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。