鉄道工事を機械化すると考えられる問題点
こんにちは、株式会社鋼和企業です。
東京都で軌道整備といった鉄道工事を手掛け、電車の安全な運行を支える一助となれるよう活動しています。
今回のテーマは「鉄道工事を機械化すると考えられる問題点」についてです。
ぜひ最後までご覧ください!
鉄道工事の自動化
近年さまざまなものがAI化されていますね。
自動車の自動運転や、お掃除ロボット、工場の不良品検知などさまざまなものが自動化され、人々の暮らしを便利なものにしています。
建築の分野では作業の自動化はなかなか難しいといわれており、鉄道工事もそれは例外ではありません。
鉄道工事を自動化した場合、どのような問題点があるのかご紹介いたします。
1.機械を扱う人材確保が難しい
機械を扱うためには、その機械について詳しい知識や技術を持っている人が必ず必要です。
機械が故障してしまったときや日頃のメンテナンスを行うにも、専門性を持つ人材がいなければせっかくの機械も使い捨てになってしまいます。
しかし、鉄道工事の自動化はこれまで例のない仕事であるため、人材を一から育てなくてはなりません。
人材を育てるには教える立場の人が必要不可欠で、教育のための期間などの見通しを立てて初めて機械化が検討されます。
人材不足の世の中で、されに人手が不足してしまうリスクがあるため、自動化を図るにはまだまだ時間がかかりそうです。
2.機械が故障したときの問題
保線作業を機械で行う場合、機械が故障してしまう可能性も考えておかなくてはならないでしょう。
深夜の作業で機械が動かなくなってしまい、撤去もできなくなってしまうと電車の運行に甚大な影響が出てしまうのは想像に難しくないと思います。
人力の場合、失敗しても線路の状態を元に戻せば運行は可能です。
しかし、機械施工の場合だと撤去も容易ではないため、機械の導入はリスキーだといえます。
まとめると、鉄道工事て機械を導入して自動化を図る場合、人材育成のための技術者の確保や、作業中に故障しても問題のない機械導入が必要といえるでしょう。
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