乗り心地の良さに関わる工事!軌道整備をご紹介
こんにちは!
東京都で鉄道工事に従事する、株式会社鋼和企業です。
JR武蔵野線・JR南武線・JR中央線の軌道整備を行い、毎日利用される電車運行の安全をお守りしています。
今回のテーマは「軌道整備」です。
軌道整備はどのような仕事をするのか、ご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧くださいね!
軌道整備とは?
線路の保守・メンテナンスを行う作業の総称を「軌道整備」といいます。
我々が当たり前に利用している電車が、安全に運行できるのは軌道整備を行っているからです。
では具体的にどのような作業を行っているのでしょうか?
いくつかご紹介いたします。
分岐器の交換
分岐器とは、1線の線路を2線、3線、またはそれ以上に分岐させるものです。
経年劣化や配線の変更によって、この分岐器を交換します。
分岐器は非常に重く、物によっては数トンもある機器の交換をする必要もあり、分岐器の交換は多くの作業員と経験が必要な作業です。
枕木交換
枕木(まくらぎ)とは、平行に敷設されたレールの下に敷いてレールを支える部材です。
枕木は木で作られたものがあったものの、近年は木製ではないものが増えており、それに伴って枕木の表記も「まくらぎ」「マクラギ」などの平仮名・片仮名表記に変わりました。
枕木は、鉄道車両の重さや地面にかかる負荷を分散させる効果があります。
これが古くなり劣化すると、負荷を分散できなくなってしまい、結果的に他の部位の劣化も早めてしまうのです。
枕木交換は安全な電車の運行に必要不可欠といっていいでしょう。
敷石の補修
枕木の間に敷き詰められている敷石の補修も軌道整備のうちの一つです。
敷石はレールや枕木への荷重を受けるクッションの役割を果たし、走行の安定や音の吸収、建物に伝わる振動の軽減などの効果があります。
敷石は入れ替えて状況の改善を図る地道な作業です。
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最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。